staff interview
自分の提案でお客様が動いてくれた時「誰かの役に立ってる」って実感が沸いてやりがいを感じます。
単に「モノ」を売る仕事じゃない
出版関係や電機メーカーも受けましたが、就活中に従弟から「求人業界の会社を受けた」という話を聞き、興味を持ちました。そして、実際にプライムサーヴで話を聞いてみて、「自分の提案でお客様が動いてくれる」という話にちょっと感銘を受けました。
普通、一介の営業が会社の社長さんに会って「会社の戦略や展望、採用活動」の話なんて聞けないですよね。会社にもよりますが、社長さんや上の人に直接会って話が聞けるって、シンプルに「すごいな」って思いました。新しい人材の採用は、その会社がどうなっていきたいかにも関わってきます。それを手伝えるのが、この仕事の面白いところだと思ったんです。
お客様の「想い」をカタチに
仕事のスタートは、「クライアントが何を求めているか」を知ること。「会社規模」「業界」「職種」「雇用形態」によって変わってきます。ゴールはもちろん、採用成功。ですが、担当者によってもベクトルは様々です。「いい人(ウチの会社に合った人)」が採れればいいという人もいれば、データありきで「(採用が)昨年対比何パーセント」だったらいいという人、「アルバイトの稼働率」で評価する人もいます。そのため、誰に向けた広告を作るのかは、お客様が求めていることを明確にすれば、定まってくるんです。そして、そこからどうやって採用成功に繋げるかを考えていきます。お客様が望むことを、まずはカタチにします。それじゃちょっとキビシイなっていう条件でも、一旦のみます(笑)それと一緒にこちらが思う「こうしたらいい」案も作って、丁寧に説明しながら選んでもらいます。手間はかかっても、お客様の「想い」をカタチにすることが満足に繋がるんだと考えているからです。
顧客満足と売り上げ、どうバランスをとるか
「結果が出れば、後フォローはいらない」というお客様がいるくらい、結果は大事です。採用が充足してしまえば当然依頼はなくなるし、逆に未充足が続いても依頼はなくなります。でも、結果が出れば次のリピートが生まれるんです。
多店舗展開している大手クライアントでは、常に採用をし続けていく必要があるため、様々な商品を組み合わせて「掲載する期間」や「コスト面」とも上手くバランスをとり、パッケージングして効率よく採用できるプランを考えます。例えば、ビジュアルに訴えかける誌面を求職者の動向に合わせて打っておいて、低コストで長い期間掲載する商品との組み合わせでフォローするなど、戦略は様々。どのカードを切っていくかもこの仕事の醍醐味のひとつですね。
困ったら「あの人に相談しよう」
って思われる営業に
僕は、単に「どうですか?」と提案するのではなく、お客様と「一緒に悩みたい!」と思っています。もちろん、こちらとしての戦略はありますが、必ず「メリット」と「デメリット」は見せ、そのうえで一緒に悩み考える。そしてより良い答えを導き出す。そうすれば最終的にはお客様自身が決断してくれます。会社の展望も踏まえて、解決策を一緒に考えて選ぶことで一体感が生まれるんです。「困ったら、あの人に相談しよう」と思ってもらえることが、リピートに繋がっていると思っています。